琉球大学新技術説明会を開催しました
6月24日、東京・市ヶ谷のJSTホールにて「琉球大学新技術説明会」が開催されました。
★開会あいさつ① 社会連携担当副学長・産学官連携推進機構長 山崎秀雄
★開会あいさつ② JST科学技術振興機構 産学連携展開部長 菊池文彦
★大学紹介「琉球大学の産学官連携活動について」
産学官連携推進機構・教授 知的財産部門長、研究開発推進部門長 近藤義和
1.神経変性疾患の病態モデルマウスおよびその作成方法
大学院医学研究科 麻酔科学講座 准教授 垣花学
2.ラム酒蒸留粕に存在する美白化粧品料
農学部亜熱帯生物資源科学科 准教授 高良健作
3.植物由来のアルカロイド、ニチジンによるヒト肺腺がん細胞内への特異的蓄積と
細胞毒性を利用した薬剤開発
熱帯生物圏研究センター 分子生命科学研究施設 助教 岩崎公典
4. ガンやエイズの免疫抵抗性を高めるヒト樹状細胞の簡易で短期の分化培養方法
大学院医学研究科 免疫学講座 教授 田中勇悦
5.オキナワモズクを原料とする新規海藻多糖凝集剤
農学部亜熱帯生物資源科学科 准教授 小西照子
6.新規構造の起動性の良い往復流対応形軸流タービン風車の開発
工学部 機械システム工学科 准教授 伊良部邦夫
7.改良形ストップホールによる疲労き裂進展の抑制
工学部 機械システム工学科 教授 真壁朝敏
★閉会あいさつ 琉球大学産学官連携推進機構 特命准教授 宮里大八
今回で4回目、単独開催では3回目の新技術説明会です。テーマ別に40人~70人の来場者があり、発表後には延べ21件の個別相談がありました。本学は産学連携活動を進める上で、地理的条件では不利ですが、このような機会を活用して、技術移転や共同研究に積極的に取り組んでいきます。 開催にあたり多大なご支援とご協力をいただいたJST(科学技術振興機構)と発表者の皆様へ感謝いたします。