JICA草の根技術協力事業(パートナー型)

プロジェクト名:ブータン西部キノコ生産農家の生活向上プロジェクト

事業の背景と必要性:
ブータン西部には全国のシイタケ栽培農家500戸の内300戸、ヒラタケ栽培農家600戸の内300戸、マツタケ採取農家600戸の内300戸が居住していて生産量も高い。栽培農家からは優良な種菌の配布、頻度高い巡回指導、余剰収穫シイタケの加工方法のニーズがある。また、マツタケ採取農家は商品価値の高いマツタケの見分け方、鮮度保持方法、森林の管理方法の指導を受けたい。しかし、現状では国立きのこセンター(NMC)職員は対応できていない。農家のニーズに答えるため、野菜栽培などで地域を巡回している農業普及員にキノコ生産に係る指導ができるような技術を伝え、普及員が頻度高くモデル農家を巡回して個々の生産環境に適した指導ができる体制をつくることが求められている。

上位目標:
ブータン西部のキノコ生産農家800戸の生活が向上する。

プロジェクト目標:
ブータン西部のキノコ生産モデル農家の生活向上に資するため、NMC職員の技術が向上し、農家への普及の仕組みが改善される。

アウトプット:
1. NMC職員が農家へ配布する高品質のキノコ種菌を製造できるようになる。
2. NMC職員が農業普及員へのキノコ生産技術指導研修体制を確立する。
3. NMCおよび農業普及員の連携および農家への技術普及体制が強化される。

実施機関:
日  本:琉球大学(熱帯生物圏研究センター)
ブータン:国立キノコセンター(NMC)

実施期間:2016年7月13日~2019年7月12日(3年)

事業費:56,261千円

 

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